「毛嫌い」の意味とは?由来は?
毛嫌いの読み方は「けぎらい」です。
「毛嫌い」は特別の理由もなくひどく嫌うことを意味する言葉。普通の「嫌い」よりも強い言葉として使われていますが、理由もなく嫌うことに重点を置いていることを知っておきましょう。
「毛嫌い」の由来は、鳥獣が相手の毛並みによって好き嫌いをすることからと言われています。
特に、馬の交配において、なぜだがうまくいかない場合があり、その時に毛並みが気に入らないのかと推測したことも語源ではないかと考えられています。
「毛嫌い」の使い方や例文
「毛嫌い」の使い方は例文で解説:
うちの課長は隣の課の課長を毛嫌いしている。同期入社したときからずっとそうらしい。
あの出来事があってから、2人はお互いを毛嫌いするようになった。
虫の中でも毛嫌いされるナンバーワンといえば、きっと毛虫だろう。
今回の商談は何とかまとめたい案件だったのだが、相手の担当者が私のことを毛嫌いしているようで何だか暗雲が立ち込めてきている。
高校生の頃からずっと好きだったあの子に告白しようと思ったのだが、毛嫌いされていることが判明して尻込みしてしまった。
「毛嫌い」の類語
「毛嫌い」の類義語:
- 憎む
- 忌む
- 忌み嫌う
- 厭う
- 煙たがる
- 嫌悪
- 憎悪
- 敵視
- 白眼視
- 総すかん
などがあります。
「毛嫌い」の中国語表現
「毛嫌い」の中国語表現は「打心眼里讨厌」、「讨厌透了」。