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「ねをあげる」の意味とは?漢字は?使い方や例文!【慣用句】

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「ねをあげる」漢字とは?

「ねをあげる」の漢字は「音を上げる」です。

「根を上げる」という書き方がありますが、実は誤用であり、正しくは「音を上げる」です。

「ねをあげる」の意味とは?

「ねをあげる」は

  1. 苦しさに耐えられず声を立てる。
  2. もう無理だ、限界だ、といった弱音を吐く。
  3. 降参する。

という意味があります。

困難や苦難に当たって吐いてしまう弱音が「」ですから、「根」の字を使うのは誤りであることがわかりますね。

「音を上げる」の使い方や例文

「ねをあげる」の使い方としては「根性がないからすぐに音を上げて逃げ出す」といった感じになります。いい意味で使われることはありません。

例文:

新しい監督が着た後、練習の厳しさに音を上げてしまった

景気低迷により経営状況がひっ迫し音を上げざるを得ない

彼は我慢も限界となり、音を上げるばかりであった

ゴールまであとわずかであるが、苦しさに思わず音を上げた

この価格競争はどちらかが音を上げるまで続くだろう。

「音を上げる」の類語

「音を上げる」の類語:

  • 挫折する
  • 放棄する
  • 投げ出す
  • 逃げ出す
  • お手上げ

などがあります。

 

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