テレビやラジオで、「野暮ったい」というフレーズを耳にしたことがありますね。
あまり聞きなれないフレーズなので、意味や使い方を調べてみました。
「野暮ったい」の読み方
野暮ったいの読み方は「やぼったい」です。
「野暮ったい」の意味
「野暮ったい」とは、「洗練されていない」「あかぬけない」「人の気持ちが分からない」、といった意味です。
簡単に言うと、ダサい、空気が読めない、って感じ。
「野暮(やぼ)」は本来、「野」に「暮」らすで、いわゆる農民のことを指します。
そこから転じて、江戸時代に、「吉原の事情を知らない人」、「遊びを知らない人」、といった意味になります。
「野暮ったい」の使い方
「野暮ったい」には、「ダサい」、「空気が読めない」などの意味合いがあるので、そのような特徴や行動、発言をしている人を指して使うことが多いですね。
例文:
- 何か野暮ったい感じがするだよね
- 初デートで彼氏が野暮ったい服着て来たんで、すぐに別れちゃった
- そのシャツとズボンの組み合わせは、野暮ったく見えるよ
「野暮ったい」の類語
「野暮ったい」の類語は「どんくさい」という言葉があります。
「どんくさい」の意味としては、「見ている方がじれったくなるほどにのろのろしている」。
また「野暮ったい」の対義語としては、「洗練された」という言葉があります。
最後に
自分は、「野暮ったい人」と言われないように、注意していきたいと思います。