「舵を切る」という言葉を度々見かけますね、「舵を切る」ってどういう意味と思う人がいるかもしれません。
今回は「舵を切る」について解説していきます。
「舵を切る」の読み方
舵を切るの読み方は「かじをきる」となります。
「舵を切る」の意味とは
舵を切るの意味は
- 1、船の舵を操り進行方向を変えること。
- 2、企業などの組織において方針を大幅に変更すること
とあります。
ここの「切る」は、乗り物の進行方向を変えることを意味します。
また、船の操作から転じて企業などの組織において方針を大幅に変更する意味でも用いられています。
「舵を切る」の使い方・例文
「舵を切る」は物事や組織の方向を変えることを表現します。
例文:
- 会議は政府の思惑を超えて民主化へと大きく舵を切る方向へと進められていった。
- その研究者が、ノーベル賞受賞後に、タンパク質化学から神経細胞の生物学へと大きく舵を切ったのである。
- 近年では、住宅物流業界全体が共同物流化へと大きく舵を切った。
- 人生で「こっちに進んでみよう」とみずから舵を切ってみることはとても大切なことだと思います。
- 人生には、何度か大きく舵を切る機会が訪れる。
- あの日を境に、私の人生は自分が舵を切る方向に進むようになりました。
「舵を切る」の類語
「舵を切る」の類語は
- 軌道修正する
- 方向転換する
- 方針を変える
- 針路変更する
などがあります。
「舵を切る」の英語表現
「舵を切る」の英語表現は
change direction.
です。
まとめ
「舵を切る」について解説しました。
船の舵を操り進行方向を変えることから転じて、企業などの組織の方針を大幅に変更する意味します。
今回は以上です。ご参考になれば幸いです。