「言及する」の意味とは?
「言及」は「げんきゅう」と読みます。
「言及する」の意味は。話の中でそのことに触れる、言い及ぼす。端的にいうと「~について話す」です。
「言及する」と「言う」の違い
「言及する」と「言う」の違いを分かりやすく言うと、
- 「言及する」とは、~について話題を出すこと
- 「言う」とは言葉を口に出すこと
という違いです。
「言及する」はある事柄を話題に上げて話す場合に使う、「言う」は言葉を口に出すこと場合に使います。
「言及する」の使い方や例文
「~について話す」、という意味の「言及する」は「~に言及する」という表現が最もよく使われます。
又は、
- ~について言及すべき
- 言及する必要が無い
- 言及を避ける
- ひとことも言及が無い
などの使い方もあります。
例文:
- 社長の進退問題について、今度の株式総会にて言及するらしい。
- 彼女はしばしばその点について言及した。
- あえて古い事件に言及する。
- 事故の原因について言及すべきだ。
- 電話にあの件について言及された。
- 過去のことについて言及する必要がない。
- 契約が取れていないので、今回の会議での言及を避ける方が無難です。
- 不祥事について、ひとことも言及が無いのはいいですか?
「言及する」の類語
「言及する」の類語
- 話題にする
- 議題とする
- 論及する
- 取り扱う
- まな板にのせる
などがあります。