「キャパい」の意味とは?
「キャパい」という言葉は、主に若者言葉やネットスラングとして使われる言葉で、「キャパオーバー」を略した言葉で、いっぱいいっぱいな様子や、テンパっている様子を表すネットスラングとしても使われることがあります。
つまり、「キャパシティオーバーでテンパっている状態」という意味で、物事を受け入れる能力や、耐えられる限界を超えていることを表します。
例えば、人間の場合には、仕事や学業、恋愛などのストレスやプレッシャーに対して、それを受け入れることができるかどうかを表現する場合に使われます。
大好きなアイドルがいて、そのアイドルのライブに行ってファンサービスを受けた時など、うれしくて自分の幸せの許容量を超えてしまうこともあります。そんな時も「キャパい」で表現できます。
マイナスな感情の時だけでなくプラスの感情でも、自分の中で許容量を超えた時に利用する言葉になります。
「キャパい」の使い方や例文
「キャパい」は、若者言葉やネットスラングとして使われるため、場合によっては、フォーマルな場面では使わない方が良い場合があります。以下に、一例として「キャパい」の使い方と例文を示します。
- 「最近仕事が忙しくて、毎日帰ってから家事をする余裕がなくてキツイなぁ…」
- 「それキャパい?もしキャパオーバーなら、手伝ってあげるよ。」
この場合、「キャパい」とは、相手の状況や感情などがどれだけストレスやプレッシャーになっているかを尋ねる意味で使われています。「キャパい」は、「キャパシティがある」という意味なので、相手の負担が受け入れられるかどうかを確認するために使われます。
- 「この会場、500人くらいはキャパシティがあるみたいだね。」
- 「今週末のライブ、チケットキャパいから、友達も誘って一緒に行こうよ。」
この場合、「キャパい」とは、場所や物の容量を表す意味で使われています。「キャパシティ」を略したもので、その場所や物が収容できる人数や量を表現する際に使われます。
「キャパい」の類義語
「キャパい」という言葉に近い意味を持つ類義語には、以下のような言葉があります。
- 「耐えられない」
- 「我慢できない」
- 「受け入れられない」
- 「こなせない」
- 「処理できない」
「キャパい」は、若者言葉やネットスラングとして使われる言葉であるため、一般的な表現として使う場合には注意が必要です。