「家路に着く」の意味とは?
「家路につく」は、「家路に就く」と書き、「いえじにつく」と読みます。
動詞「就く」には、「あることにとりかかる」という意味があります。
「家路」は「我が家へ帰る道」や「その家の方へ行く道」という意味をします。
なので、「家路につく」は、家に帰りだしたところで、まだ家に到着はしていません。帰り道の途中にいる状態です。
到着した場合は「家に着く」と言います。
「家路に着く」の使い方や例文
「家路に着く」の使い方や例文:
あなたの使命は完了したので、家路に着くことをお考えになっては?
勤めを終え、自転車で家路につく人の群れが道の両側をゆききしている。
彼らはどんな場合でも最短コースをとって家路につくことができた。
まだかすかに陽が残っているうちに、家路につくことができた。
夜がもっと深くなれば、自分たちはぞれぞれ家路につくだろう。
「家路に着く」の類語
「家路につく」の類語:
- 帰路につく
- 帰途につく
などがあります。