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「格子模様」とは?意味や由来!市松模様との違いは?

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「格子模様」の意味とは?

格子模様とは、縦縞と横縞が交差している模様の総称のことを言います。幾何学模様の基本模様の一つであり、チェック (check)や格子柄ともいいます。

ダイヤ型を除き、通常は風呂場のタイルや将棋の目のように正四角形が連続したような外観をしています。

「格子模様」の由来

「格子模様」の由来は細い角材を縦横に間を空けて組んだ、窓や戸につける建具(格子)からきています。

つまり、建具の格子のように、縦縞と横縞が一定間隔で直角に交差して、構成する縞模様のこと、またその織物のことを言います。

「格子模様」と「市松模様」の違い

格子模様と聞いて市松模様が思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか。

「格子模様」と「市松模様」は、両方とも縦横に交差する直線で形成される模様ですが、形状や使い方が異なります。

「格子模様」は、正方形や長方形などが繰り返された模様で、網目状になっています。直交する直線が交差して、小さな四角形や長方形が形成されることでできる模様です。

主に建築物や布地、陶磁器などの表面装飾に使われます。格子模様には、和風のデザインとして親しまれているものが多く、和室や和風建築物などに用いられることが多いです。

一方、「市松模様」は、正方形の小さなブロックが交互に配置された模様です。

この模様は、主に洋服やタイル、スポーツ場のコートなどに使われます。市松模様は、一般的にスポーツ用品や服飾雑貨などの洋風デザインに多用されており、洋風のインテリアやファッションにも適しています。

つまり、「格子模様」と「市松模様」は、模様の形状や使い方が異なるという点で違いがあります。

市松模様は、途切れることなく柄が続いていくことから子孫繁栄や事業拡大の象徴ともされ、縁起のいい模様として大変人気の高いデザインです。

2020年東京オリンピックのエンブレムに採用されていることで注目を浴びました。

 

 

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その意味や違いって何?
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