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蝶と蛾の違いとは?特徴や見分け方は?

あなたは昆虫が好きですか?

色々な昆虫がいますが、子供の頃蝶を追いかけて捕まえた経験のある人はとても多いと思います。あなたもご経験があるのではないでしょうか?

でも、蛾を追いかけて捕まえた経験のある人は、あまりいらっしゃらないですよね。

蝶と蛾、結構似ているのに、蝶は綺麗で蛾は汚い、というイメージが強いからなのでしょう。

でも、蝶と蛾は、同じ鱗翅目(りんしもく)という生き物の分類での、とても近い仲間なのですよね。

あなたは、蝶と蛾、間違いなく見分けはついていますか?

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蝶とは?

蝶を辞書で調べてみました。

鱗翅 (りんし) 目のうち、アゲハチョウ上科・セセリチョウ上科に属する昆虫の総称。

色彩に富む二対の翅 (はね) をもち、らせん状の口吻 (こうふん) を伸ばして花蜜や樹液を吸う。触角は棍棒状または鉤 (かぎ) 状。

日中に活動し、止まるときは翅を立てる。繭はふつう作らない。日本には約260種が知られる。胡蝶。

とあります。

日本でよく見かけるのはモンシロチョウやモンキチョウ、それにアゲハチョウではないかと思います。

蛾とは?

蛾を辞書によると

鱗翅 目の昆虫のうち、チョウ類を除いたものの総称。

主に、夜間活動し、胴が太く地味な色で、触角は糸状・羽毛状・くしの歯状などをし、静止するときにチョウのように翅を立てないものをいう。

幼虫は毛虫や芋虫が多く、さなぎになるときに繭を作るものが多い。日本には約5000種が分布。

とあります。

蝶はモンシロチョウ・モンキチョウ・アゲハチョウと名前が出てきますが、蛾はとっさに名前が出てこない人が多いです。

それは、蛾の種類が、蝶の種類の20倍近くある事も関係しているのではないでしょうか。

蝶と蛾の違いと見分け方

では、蝶と蛾の見分け方を考えてみましょう。

蝶と蛾のそれぞれの特徴を表にまとめたので、見分け方の参考になさってください。

蝶と蛾の特徴

活動時間 昼活動する 夜活動する
外見 触覚 棍棒状・鈎状 糸状・羽毛状・クシの歯状
胴体 細い 太い
羽の模様 鮮やかな色合い 暗い色合い
羽の形 後ろ羽が前羽の方に張り出している 前羽と後ろ羽をつなぐ棘がついている
幼虫の姿 芋虫 芋虫や毛虫
繭を作るか 多くは作らない 多くは作る
エサ 花の蜜や樹液 花の蜜や樹液
止まり方 羽を縦に畳んで止まる 羽を左右に広げて止まる
国内に分布する種類数 約260種 約5000種

見分け方のポイント:

  • 蝶は美しく色鮮やか ⇔ 蛾はクスんだ色
  • 蝶は羽を立てて止まる ⇔ 蛾は羽を広げて止まる
  • 蝶は明るい日中に飛ぶ ⇔ 蛾は夜に飛ぶ(夜の電柱やマンション等)

見分け方のポイントとなる特徴をまとめてみましたが、いかがでしょうか。

ただ、どんな蝶と蛾にも例外があり、日本国内の蝶と蛾はほとんど上の特徴が当てはまるのですが、中には当てはまらない種類もいます。

蝶と蛾の分類について

前の項で、表にまとめた特徴の違いが当てはまらない蝶と蛾がいる、と言いましたが、その代表的なものがセセリチョウという種類の蝶です。

蛾の特徴と共通した特徴が多いので、他の国では蝶に分類されていなかったり、蝶(バタフライ)でも蛾(モス)でもないスキッパーズという名前で呼ばれていたりします。

また、ドイツ・フランス・ネパール・インドネシアでは、蝶と蛾を区別していません。

元々蝶というのは蛾から昼活動しやすい型に進化したものなので、区別する方がおかしいのかも知れません。

蛾の色彩は地味ですが、それは夜活動しやすいように夜の天候に合わせた保護色であるためで、昼活動するタイプの蛾は蝶のように色彩が鮮やかです。

逆に、夜活動する蝶の色彩は、蛾のように色彩が地味なのです。

ですので、色彩が地味な蝶を蛾と見間違えたり、色彩が鮮やかな蛾を蝶と見間違えたりする場合もあります。

小さい頃に捕まえた蝶の中には、もしかしたら色彩が鮮やかな蛾が混ざっていたかも知れませんよ。

まとめ

蝶と蛾について解説しました!

実は見分け方も絶対正しいわけではない、蝶と蛾の特徴、色んな種類の蝶と蛾を調べてみるのも楽しいですよ。