あなたは、お化粧を何歳くらいから始めていますか?
早い人だと中学生から始めていますし、それ以前にも、七五三で初めてお化粧をした人は珍しくないですよね。
お母さんの化粧品を使って、こっそりファンデーションや口紅を塗った、という経験は、ほとんどの方があるのではないですか?
でも、自分で一通りきちんと揃えてお化粧を日常的にするようになるのは、社会人になってから、という方が大半なのではないでしょうか。
最近お化粧をするようになったけど、巷にあふれているお化粧用語がよく分からない、という方もいらっしゃると思います。
しょっちゅう耳にするから、今更意味をちゃんと知らない、けど誰かに聞くのも恥ずかしい、そんなお化粧用語の基本を、今回は勉強してみませんか?
コスメって何?
コスメというのは、英語の「コスメティック」の略称で、化粧品・頭髪用化粧品の総称を意味します。
コスメティックをコスメと略して呼んでいるのは日本だけなので、海外では通じない事を覚えておきましょう。
化粧品とコスメの違いは?
化粧品というのは、お化粧に使う道具です。お肌のお手入れ用の基礎化粧品から、肌・眉・目元・口唇などを彩るメイキャップ化粧品があります。
コスメの項で書きましたように、
コフレって何?
コフレというのは、フランス語の「コッフェル」から来ています。
本来の意味は、宝石などを入れる小箱の事ですが、日本では、化粧品を小袋や小箱に詰めたセットを表します。
基礎化粧品を詰めたセット、人気の高い化粧品を詰めたセット、福袋のように色々詰めたセットなど、コフレにも様々な種類があり、どこの化粧ブランドからも何かしらコフレが発売されています。
クリスマスやバレンタインデーなど、季節イベントには、クリスマスコフレやバレンタインコフレなど、それぞれに合わせたコフレが発売されるので、時季を見てお気に入りのブランドにチェックを入れるのも良いかと思います。
コフレという呼び方は、コスメ同様、日本独自のものですので、こちらも海外では使わないようにしましょう。
抑えておきたい基本的なお化粧道具
コスメと一言で言っても、種類はとても豊富です。
コスメの種類
基礎化粧品:
洗顔料、乳液、美容液、フェイスマスク、クレンジング、化粧水など
メイク道具:
アイブロウ、アイライナー、マスカラ、アイシャドウ、口紅、チークなど
ベースメイク道具:
ファンデーション、コンシーラー、フェイスパウダーなど
他にも、ヘアケアするための道具もコスメに含まれますので、挙げていくときりがありません。
コフレの種類
コフレも色々な種類が出ていますが、特に多いものをまとめます。
- スキンケアセット
- メイクアップセット
- トライアルセット
- トラベルセット
- 季節セット
コスメとコフレ、目につく物を片端から買っていっては、お財布も部屋もパンクしてしまいます。
これからコスメを集めようという方は、デパートのコスメコーナーで聞いてみるのも良いですが、まず人気が高くお値段も手頃なブランドを調べて、トライアルコフレを買ってみる、というのをお薦めします。
使い心地が気に入ったら、そのブランドの他のコスメを買ってみれば良いのです。
まとめ
今更聞けない美容知識について、簡単にまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
お化粧は、道具も多いですし、その分とても奥が深く、調べれば調べるほど深みにハマっていってしまう底なし沼のようなものです。
あれもしたいこれもしたい、と手を広げているときりがなくなってしまうので、お手軽にコフレを買って様子を見て、少しずつ極めていくのが良いのではないでしょうか。
これから先長いお付き合いになるコスメライフ、コスメとコフレを上手に使って、自分らしく楽しんで下さいね。