「身も蓋もない」の意味とは?
「身も蓋もない」の読み方は「みもふたもない」となります。
「身も蓋もない」の意味は言葉が露骨すぎて、情味も含蓄もない。直接すぎて、話の続けようがない。
ものごとを率直に表現しすぎて、あまり風情も情緒も感じられないという例えのことわざです。
「身も蓋もない」の使い方や例文
「身も蓋もない」を使った例文:
- それでは身も蓋もないので、もう少し建設的な意見をお願いします。
- わたしに素養がないのは事実かもしれないが、そう言われてしまっては身も蓋もない。
- そんな風に断らて身も蓋もなかったわ、もう少し別の言い方をしてくれてもいいのに。
- それは本当かもしれないけれど、そう言われたら身も蓋もありません。
- 君の夢は小説家になることでしょう。それなのに自分には執筆の才能がないだなんて、身も蓋もない発言だ。
- A子さんの身も蓋もない発言によって、空気が凍りついた。
- そんなことを言ったら身も蓋もなくて、どうしようもない。
「身も蓋もない」の類語
「身も蓋もない」の類語は
- 歯に衣着せぬ
- 単刀直入
- にべもない
などがあります。