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「元も子もない」の意味とは?使い方や例文!類義語も!

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「元も子もない」の意味とは?

「元も子もない」の読み方は「もともこもない」となります。

「元も子もない」の意味は元金も利息もない。すべてを失って何もない。

「元も子もない」の「元」は「元金、元手」、「子」は「利子、利息」を意味します。ようするに、利子を得ようとしていたら元金まで失ってしまったということです。

ある事柄に対して、一切の希望や期待がなく、何もかもが無駄であるという意味を表します。

具体的には、ある問題や事象に対して、解決方法が全く見つからず、打開策がないことを表すことが多いです。

あるいは、状況が極めて悪く、それ以上悪くなることはないという状況を表す場合にも使用されます。

「元も子もない」の使い方や例文!

投資をして利子を得るはずだったが、それどころか、元金も全て失くしてしまうことを「元も子もない」と表現します。

そこから、金銭的なことだけではなく、無理をしたり欲張り過ぎ、何もかも全てを失うことのたとえとして用いられるようになります。

例文:

  1. 事業に失敗したら元も子もないよ。
  2. 元も子もないことをしている自分に嫌気がさす。
  3. こんなことを続けていると、元も子もなくなるぞ。
  4. この企画を無理に続ければ、元も子もなくなる可能性が高い。
  5. 元も子もなくなってからじゃ遅い。

「元も子もない」の類義語

「元も子もない」は、無駄や無意味なことを表す表現です。この表現に類義語として使える表現はいくつかあります。以下にいくつか例を挙げます。

  • 無益無駄(むえきむだ)
  • 無用無益(むようむえき)
  • 無意味(むいみ)
  • 虚しい(むなしい)
  • つまらない(つまらない)
  • くだらない(くだらない)

なお、それぞれの表現には微妙なニュアンスの違いがあるため、文脈に合わせて適切な表現を選ぶ必要があります。