人から聞いたことを自分でよく考えずにそのまま受け入れてしまうことがありませんか？
そのことを表現する言葉は「鵜呑みにする」です。
「鵜呑みにする」の読み方
「鵜呑みにする」の読み方は「うのみにする」。
「鵜呑みにする」の意味
「鵜呑みにする」の意味は
物事の意味を十分に理解しないまま、他人の意見などをそのまま受け入れること
という意味です。
「鵜」という水鳥が魚を丸のみすることから転じて、
- 食物をかまずに丸のみにすること
- 他人の考えや案を十分理解せずに受け入れること
といった意味になります。
「鵜呑みにする」の使い方や例文
「～を鵜呑みにする」という形でよく使われています。
人から聞いたことを自分でよく考えずにそのまま受け入れてしまうという時に使います。
例文：
- 彼は、愚直なぐらい正直なので、嘘とわかるような冗談も鵜呑みにする。
- 早く大金を手に入れようと焦っているからといって、うまい話を鵜呑みにしてはいけない。
- 何でも鵜呑みにしては消化されないよ
- 週刊誌などのゴシップ記事を鵜呑みにするものではない
- 電話営業の話を鵜呑みにしてはいけない。
最後に
「鵜」のくちばしには歯がないから丸呑みになったそうです。砂肝で食べ物を細かく砕くのです。
