「お門違い」の意味
「お門違い」は「おかどちがい」と読みます。
「お門違い」は元々「門（家）を間違える」＝「訪問するべき家を間違えること」という意味でした。
元々の意味で違う家を訪ねてしまっている場合にも用いられますが、現代では日常生活の中で違う選択をしている時によく使われる言葉です。
「お門違い」の使い方や例文
目標や対象を間違えることを表す場合に「お門違い」を使います。
例文：
自分が不倫しておいて相手を責めるのはお門違いだ。
返金制度がない商品に返金を求めるのはお門違いです。
何にも関係ない私に苦情を言うとはお門違いというものだ。
今回のミスを彼女のせいにするとはお門違いだ。
その件について私だけを責めるのはお門違いも甚だしい。
結局彼は私のことを選んだので、選び出した彼ではなく私を恨むのはお門違いだ。
商品に関するクレームを受けたが、壊れた原因はお客さんにあるのでその抗議はお門違いだ。
「お門違い」の類語
「お門違い」の類語：
- 場違
- 不適
- 不適当
- 不釣合い
- そぐわない
- 不釣り合い
- 不穏当
- 不相応
などがあります。
